過去の記事
令和6年3月18日
2019年
令和元年度外務大臣表彰について
7月16日,外務省は令和元年度外務大臣表彰受賞者を発表し、この中で以下の2団体が表彰されることが公表されました。1.日本文化クラブ アサシオ
同団体は、日本とエストニアとの相互理解の促進に寄写した功績が認められ、外務大臣表彰を受賞することになりました。
2.ブラックナイツ映画祭
同団体は、芸術を通じた日本とエストニアとの文化交流の促進に寄写した功績が認められ、外務大臣表彰を受賞することになりました。
令和元年春の外国人叙勲受章者について
5月21日,日本国政府は令和元年春の外国人叙勲受章者を発表し,この中でエストニア人フリーランス作家及び翻訳家であるアグ・シサスク(Mr Agu Sisask)氏が叙勲されることが公表されました。同氏は,エストニアにおける日本文学の紹介及び日本・エストニア間の相互理解の促進に寄与した功績が認められ,本年,旭日双光章を受章することになりました。
2018年
リホ・ランニクマー・エストニア相撲協会事務局長に対する平成30年春の外国人叙勲伝達式(2018年10月)
10月26日、柳沢大使は、エストニアにおける相撲及び柔道の普及並びに対日理解の促進に多大な貢献を行った功績により、平成30年春の外国人叙勲にて「旭日双光章」を受章したリホ・ランニクマー・エストニア相撲協会事務局長に対する叙勲伝達式を2018年欧州ジュニア相撲チャンピオン大会会場(ラクヴェレ)において行いました。
ご家族や多くの相撲関係者に祝福される中、柳沢大使よりランニクマー事務局長の功績を紹介の上、勲章及び勲記を授与しました。これを受け、ランニクマー事務局長より、叙勲は大きな栄誉であり,これまで支えてくれた妻に感謝したい。また,嘉納治五郎先生の教えは自分にとって非常に重要なものとなった。なぜならば,柔道の基本を学び,稽古を通じて,日本を深く理解するようになったからであると述べました。



カイド・ホーヴェルソン(把瑠都)氏に対する平成30年度外務大臣表彰伝達式(2018年10月)
10月26日、柳沢大使は、日本とエストニアとの相互理解の促進に多大な貢献を行った功績により、平成30年度外務大臣表彰を受賞したカイド・ホーヴェルソン(把瑠都)氏に対する表彰状伝達式を2018年欧州ジュニア相撲チャンピオン大会会場(ラクヴェレ)において行いました。
ご家族や多くの相撲関係者に祝福される中、柳沢大使よりホーヴェルソン(把瑠都)氏の功績を紹介の上、表彰状及び記念品を授与しました。これを受け、ホーヴェルソン(把瑠都)氏は、その功績がみとめられたことに謝意を表明するとともに、これからもエストニアと日本の架け橋となり,更に両国の友好関係が深化するよう文化大使として尽力したい。これまで協力,支援してくれた皆さんとこの喜びを分かち合いたいと述べました。



ヤルヴェオツァ高校に対する平成30年度外務大臣表彰伝達式(2018年10月)
10月2日、柳沢大使は、エストニアにおける日本語教育の推進に多大な貢献を行った功績により、平成30年度外務大臣表彰(団体)を受賞したヤルヴェオツァ高校に対する表彰状伝達式を同校において行いました。
同校の生徒や教員,Haabersti区長などの学校関係者に祝福される中、柳沢大使より同校の功績を紹介の上,同校を代表してシレト・パアスマエ校長に表彰状を授与しました。これを受け、パアスマエ校長氏より、外務大臣表彰という名誉を賜り,ヤルヴェオツァ高校の卒業生,在校生,教職員を代表して感謝を申し上げたい。エストニアと日本との教育分野での関係強化は非常に重要なことである。本校の卒業生,在校生は,日本語,日本文化を学ぶだけではなく,それらをエストニア国民と共有していることについても,この場を借りてお礼を申し上げたいと述べました。



日・エストニア租税条約の発効(2018年8月)
1 8月30日,「所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とエストニア共和国との間の条約」(平成29年8月30日署名)を発効させるための外交上の公文の交換がエストニアのタリンで行われました。
2 これにより,この条約は,9月29日に効力を生じ,次のものについて適用されることとなります。
(1) 課税年度に基づいて課される租税に関しては,平成31年1月1日以後に開始する各課税期間の租税
(2) 課税年度に基づかないで課される租税に関しては,平成31年1月1日以後に課される租税
平成30年春の外国人叙勲受章者について
4月29日,日本国政府は平成30年春の外国人叙勲受章者を発表しました。当館管内では以下の方がその功績により叙勲されることが公表されましたのでお知らせします。
リホ・ランニクマ-(Riho Rannikmaa)
エストニア相撲協会事務局長
欧州相撲連盟事務局長
元エストニア柔道協会理事
功績:エストニアにおける相撲及び柔道の普及並びに対日理解の促進に寄与
勲等:旭日双光章
アルトゥル・ヴェーベル(Artur Veeber)NPOオタク理事長叙勲のお祝い
平成30年3月22日,柳沢大使は,叙勲されたNPOオタク理事長のアルトゥル・ヴェーベル夫妻(エストニアにおける日本文化普及及び対日理解の促進に寄与)を公邸の夕食会に招き,関係者とともに叙勲のお祝いを行いました。

2017年
平成29年秋の外国人叙勲受章者について
11月3日,日本国政府は平成29年秋の外国人叙勲受章者を発表しました。当館管内では以下の方がその功績により叙勲を受章されましたのでお知らせします。
アルトゥル・ヴェーベル(Artur Veeber)
NPOオタク理事長
功績:エストニアにおける日本文化普及及び対日理解の促進に寄与
勲等:旭日双光章
アグ・シサスク氏に対する平成29年度外務大臣表彰伝達式(2017年10月)
10月12日、柳沢大使は、エストニアにおける日本研究の推進に多大な貢献を行った功績により、作家・翻訳家のアグ・シサスク氏に対する今年度の外務大臣表彰に係る表彰状の伝達式を行いました。御家族や友人、同僚に祝福される中、シサスク氏は挨拶において、自分が翻訳した本を通じて,エストニアと日本の文化関係の発展に寄与できたうえに,外務大臣表彰受賞という栄誉を賜り,大変に光栄に思う。自分としてはりっぱな仕事をしたとは思っておらず,ソ連時代から積み上げてきたものである。これまで自分を手伝い,支援下さった皆様に改めて感謝申し上げる旨を述べました。


日・エストニア租税条約の署名(2017年8月)
8月30日,エストニアのタリンにおいて,栁沢陽子・駐エストニア大使とトーマス・トニステ・エストニア財務大臣(H.E. Mr. Toomas Tõniste, Minister of Finance of the Republic of Estonia)との間で,「所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とエストニア共和国との間の条約」の署名が行われました。
この条約は,今後それぞれの国内手続きに従って承認された後,外交上の公文交換が行われ,条約の規定に基づき効力を生ずることになります。この条約により,両国間の投資・経済交流を一層促進することが期待されます。
詳細は以下の外務省HPでご確認下さい。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_004951.html
三ツ矢憲生衆議院外務委員長のエストニア訪問(H29年7月)

7月19日,三ツ矢憲生衆議院外務委員長は,エストニア国会においてミフケルソン国会外交委員長と会談した。会談では,国際安全保障情勢等について意見交換が行われた。
三ツ矢委員長は,日本はエストニアのデジタル分野の発展から学ぶことが多い旨述べた。ミフケルソン外交委員長は,日本とエストニアの関係は非常に良好であり,最近合意された日・EU間の自由貿易協定が実際に発効された後には,エストニア企業の日本市場進出の機会は拡大する旨述べた。


日・エストニア租税条約の実質合意(2017年5月)
今般,日本国政府とエストニア共和国政府は,日本国とエストニア共和国との間の租税条約について,実質合意に至りました。この条約は,両国における課税範囲の明確化,国際的な二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止等のための規定を設けるものであり,これにより,両国間の投資・経済交流が一層促進されることが期待されます。この条約は,今後,最終的な条文の確定のための精査及び両国政府内における必要な手続を経た上で署名され,その後,両国における承認手続(我が国の場合は国会の承認)を経た上で発効することとなります。
2016年
日・エストニア租税条約交渉の開始(2016年8月)
我が国政府は、エストニア共和国政府との間で、租税条約を締結するための政府間交渉を開始しました。第1回の交渉は、8月9日からエストニアの首都タリンにおいて実施されています。
2015年
ヴァーラステ・エストニア・日本協会会長叙勲のお祝い
6月9日、甲斐大使夫妻は、最近叙勲されたエストニア・日本協会のヘイキ・ヴァーラステ会長夫妻(日本・エストニア間の友好親善及び相互理解の促進に寄与)を公邸の夕食会に招き、関係者とともに叙勲のお祝いを行いました。


アラリ・アリク・タリン大学講師に博士号授与

5月22日、タリン大学人文学院A. アリク講師は博士論文『長明/蓮胤の多重自己』(Multiple Selves of Chomei/Ren’in)にかかる口頭試問に合格し、博士号が授与されることになりました。これはエストニアにおける最初の日本研究にかかる博士論文です。
この博士論文はレイン・ラウド・タリン大学上級講師及びラジャスリー・パンディ・ロンドン大学教授の指導を受けたもので、審査員はエネケン・ラーネス・タリン大学教授及び木村朗子津田塾大学教授でした。
アリク講師は現在タリン大学人文学院アジア研究学科長で、これまで『西行の山家集』、『百人一首』等のエストニア語訳を出版しています。タリン大学卒、ヘルシンキ大学修士卒。東京学芸大学にて文部科学省国費留学、国際交流基金専門日本語研修(文化学術分野専門家)終了。現在エストニア元日本留学生協会会長。
ヴァーラステ・エストニア・日本協会会長への叙勲
4月29日、日本政府は平成27年春の外国人叙勲受章者85名を発表しました。エストニア・日本協会のヘイキ・ヴァーラステ会長には、日本・エストニア間の友好親善及び相互理解の促進に寄与した顕著な功労が認められ、旭日中綬章が授与されることになりました。
詳しい情報は,こちら をご覧ください。
2014年
高松宮殿下記念世界文化賞2014(音楽部門)、アルヴォ・ペルト氏が受賞
7月16日、日本美術協会は高松宮殿下記念世界文化賞2014(音楽部門)が世界的に著名なエストニア人作曲家アルヴォ・ペルト氏に授与されることを発表しました。
高松宮殿下記念世界文化賞は、日本美術協会の総裁を58年間にわたり務められた高松宮殿下のご遺志に従い1989年以来授与されているもので、受賞者は絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の部門から選ばれています。
ご参考まで:https://www.arvopart.ee/en/praemium-imperiale-for-arvo-part/
2013年
日本エストニア友好議員連盟の再活性化
11月27日、東京において日本エストニア友好議員連盟(日本側議連)の総会が開催されました。新たな議員連盟には、鴻池祥肇会長を始め計33名の衆参国会議員がメンバーとなりました。
<日本エストニア友好議員連盟>
顧 問 谷垣禎一議員(自民党) 中曽根弘文議員(自民党) 河村建夫議員(自民党)
会 長 鴻池祥肇議員(自民党)
副会長 前田武志議員(民主党) 山本一太議員(自民党) 田中和徳議員(自民党)
幹事長 河野太郎議員(自民党)
副幹事長 平井たくや議員(自民党)
幹 事 高木美智代議員(公明党) 若井康彦議員(民主党)
松田学議員(日本維新の会) 大熊利昭議員(みんなの党)
鈴木貴子議員(新党大地)
事務局長 ふくだ峰之議員(自民党)
副事務局長 あかま二郎議員(自民党)