道路交通・運転免許情報
令和7年9月26日
道路交通事情
エストニアの道路交通事情について、日本と異なる点・留意すべき点は以下のとおりです。
【一般的な道路交通事情】
【一般的な道路交通事情】
- 車両は日本と逆で右側通行です。道路の舗装状況が悪いところも多く、通行に際しては注意が必要です。
- 信号のない横断歩道では歩行者優先のため、車両は一時停止する必要があります。
- 市内の主な交通機関は、バス・トロリーバス・路面電車(トラム)・タクシーです。タクシーは個人営業も多く、割高な料金を請求されることもあるようです。なるべく空港やホテル等の公式な乗り場を利用し、乗車前に料金表を確認しましょう。
- 冬期は日照時間が短く、車両から歩行者が見えにくくなることに注意する必要があります。歩行者は反射材(リフレクター)の着用が義務づけられています。
- 道路標識はエストニア語で表示されています。また、タリン市内では一方通行が多いのが特徴です。
- 走行中は昼間であってもヘッドライトの点灯が義務づけられています。
- シートベルトの着用は前部・後部座席ともに義務づけられており、走行中の携帯電話の使用も禁止されています。
- 冬期(11月~3月)は路面が凍結することが多いため、スパイクタイヤまたはスタッドレスタイヤの着用が義務づけられています。
- バスや路面電車は常に優先です。特に路面電車の停留所では、車両は必ず路面電車より後方で停車し、乗客の乗降が終わりドアが閉まるまで停車しなければなりません。
エストニアでの運転について
1 旅行等の短期渡航者
ビザの有無にかかわらず、日本の運転免許証と国際運転免許証により運転することが出来ます。
2 滞在許可証保有者
滞在から12か月間は、上記渡航者と同様に運転することが出来ますが、12か月を経過した後はエストニアの運転免許が必要となりますので、それまでに免許の切替え(または新規取得)が必要です。切替えに関する概要は以下のとおりですが、詳細はエストニア運輸局https://transpordiamet.ee/en/foreign-driving-licence#3にお尋ね下さい。
(1)国際運転免証をお持ちの方
・試験なし
・必要書類(身分証、健康診断書、民間の翻訳会社による運転免許証の翻訳など)
※大使館発行の自動車運転免許抜粋証明は不可
(2)国際運転免許証をお持ちでない方
・試験あり
・上記必要書類のほか、宣誓翻訳人による免許証の翻訳など
※宣誓翻訳人については、エストニア法務デジタル庁のホームページhttps://www.justdigi.ee/en/legal-services/sworn-translatorsをご参照下さい。
ビザの有無にかかわらず、日本の運転免許証と国際運転免許証により運転することが出来ます。
2 滞在許可証保有者
滞在から12か月間は、上記渡航者と同様に運転することが出来ますが、12か月を経過した後はエストニアの運転免許が必要となりますので、それまでに免許の切替え(または新規取得)が必要です。切替えに関する概要は以下のとおりですが、詳細はエストニア運輸局https://transpordiamet.ee/en/foreign-driving-licence#3にお尋ね下さい。
(1)国際運転免証をお持ちの方
・試験なし
・必要書類(身分証、健康診断書、民間の翻訳会社による運転免許証の翻訳など)
※大使館発行の自動車運転免許抜粋証明は不可
(2)国際運転免許証をお持ちでない方
・試験あり
・上記必要書類のほか、宣誓翻訳人による免許証の翻訳など
※宣誓翻訳人については、エストニア法務デジタル庁のホームページhttps://www.justdigi.ee/en/legal-services/sworn-translatorsをご参照下さい。