北岡大使、オンライン診療の最先端を目指す エストニアのMinuDoc社を訪問

2021/8/24
タルモ・ピールCEOとともに
8月24日、北岡大使は、首都タリンにあって、オンライン診療の最先端を目指してビジネスを展開する「MinuDoc (ミヌ・ドック。マイ・ドクター)」社を訪問しました。
大使館よりは、医師でもある竹中専門調査員が同行。 

大使は、同社の創設者でCEOのタルモ・ピール氏の出迎えを受け、早速同社の会議室でピール氏による同社の活動に関するブリーフィングが開始されました。
同社の設立は2018年。
提供するサービスはオンラインによる診療ですが、これは昨年来のコロナ禍拡大の中で、大きな注目を集めることとなりました。
その利用のためには、特別なハードウェアもアプリケーションのようなソフトウェアのダウンロードも必要なく、スマホやパッド、そしてPCなどで同社のサイトに接続するのみでオンライン診療を受けることが可能になります。
そのシステムは現在も、人間の専門家の判断を徐々にAIの判断に置き換える形で進化を続けています。
診療をする医師はシステムに登録することで、エストニアのどこにいても希望者にオンラインで診療を施すことが可能になります。
都市部で多忙を極める医者がいる一方で、僻地で時間のある医者もいる。
この格差をどう埋めるべきか?
このシステムを使えば、時間のある医者がシステムに登録し、希望者が彼らとネットで繋がり、診療を「クラウド」として受けることが可能になるので、格差は解消されることになります。
「エストニアは、過去10年間医療面であまり進歩していない」と語るピール氏。
そのようなエストニアに、同氏の「MinuDoc」社が革新をもたらしつつあります。
大使は「コロナ禍で対面の診療が困難になっている今、オンライン診療には大きな可能性がある」と述べて、「MinuDoc」社を称賛しました。
大使はこれまでエストニアで多くの「未来形」にお目にかかり、感銘を受けて来ましたが、今回は診療の「未来形」が新たな感銘を与えてくれました!
コロナ禍で心よく大使を受け入れて下さったピール氏に心より感謝です!