酒井参事官、HGA(Hayashi-Grossschmidt Arhitektuur)を訪問

令和3年9月3日
林氏とともに
事務所での意見交換
9月3日、酒井参事官(次席)は、当地で多くのコンペで受注指名を受ける建築家の林 知充(はやし ともみ)氏が、エストニア人の共同主宰者とともに設立したHGA(Hayashi-Grossschmidt Arhitektuur)を当館伊藤書記官、オリガ職員とともに訪問しました。林氏は、タリン応用科学大学の建築学科教授として教鞭も執っておられます。

エストニアらしい「未来形」のデザインが随所に感じられる近代的な事務所において、エストニア国立博物館の建設に携わられたご経験等を改めて伺うとともに、国際的な潮流におけるエストニア建築業界の歴史、特徴、現状や今後の展望等についての見方を伺い、建築分野での日エストニア学術交流の実施可能性等についても、活発な意見交換を行いました。