北岡大使、「占領と自由の博物館」館長、及び二人の歴史家と会談

2020/7/7
大使によるプレゼンテーション
参加者の皆さんとともに
美しい「旧市街」が観光名所になっているエストニアの首都タリン。
「旧市街」のすぐ側にある「占領と自由の博物館」に皆さんは行かれたことがありますか?
未だなら、是非訪れて下さい!
3月10日に北岡大使がここを訪問し、感銘を受けたことは同日付の記事で報告したとおりです。
ソ連とナチ・ドイツの「占領」に関連する博物館として開館したのち、独立回復でエストニアがようやく手に入れた「自由」も学べる博物館に改装されて現在に至ります。
 
さて7月7日、北岡大使は「占領と自由の博物館」の館長を務めるケイウ・テルヴェ女史、エストニアのタルトゥ大学で日本史を研究するエネ・セラルト女史、そしてフィンランドのトゥルク大学で諜報史を研究する増永真吾氏を公邸に招き、会食を共にしつつ会談しました。
大使館からは、北欧・バルトの歴史の専門家として知られる松村参事官と、広報・文化を担当する伊藤書記官が同席。
 
一同は換気された大使公邸のダイニングホールで、お互い十分な距離を確保しつつ着席。
 
冒頭北岡大使より「日本とは何か?ミステリアスな島国」と題するパワーポイントのプレゼンあり。
その後大使はテルヴェ館長に対して、前回の博物館訪問の際の歓待に謝意を表明すると共に、セラルト女史と増永氏が推進するプロジェクト「エストニア日本交流史(19世紀から2020年まで)」のクラウドファンディング成功に祝意を表明しました。
さらに大使は博物館の重要性を強調し「この博物館こそが日本がエストニアをより深く理解するカギとなり、それが両国間の永続的な友好関係に繋がる」と述べました。
その後一行は、博物館と日本側の具体的な協力の方途をめぐり、公邸料理人の荒井孝明氏が調理した料理を楽しみつつ話し合い、日エストニア友好関係の深化を祈念しました。