北岡大使「春の首都」トゥリ市を、日本国大使として初訪問

2021/7/15
桜並木に囲まれたトゥリ湖畔で意見交換
学校の視察
7月15日、北岡大使はエストニア中部にあるトゥリ市を、日本国大使として初めて訪問しました!
大使館からは、広報・文化を担当する伊藤二等書記官が同行。
同市では毎年春に花市場が開かれ、たくさんの桜の花が咲き乱れるので「春の首都」との異名を有しています。
この訪問は、パルヌ市訪問に引き続いて行われたため、大使はエストニアの「夏の首都」と「春の首都」を相次いで訪問したことになります!
日本人にとって大切な桜とゆかりのある同市は、今後日本の地方都市との間で友好都市提携をする可能性があるため、そこへの訪問は大使の念願でした。

トゥリ市に到着した大使は、市議会の教育委員を務めるアイリ・アヴィ女史の出迎えを受けて完成したばかりの市庁舎、さらに学校を視察。
その後市長のピピ・リース・シエマン女史と会談し、同女史の案内でトゥリ湖畔にある155本の桜の木を観賞しました。
これらの木は、2006年に同市創立80周年を祝って植樹されたものです。
湖畔に立った大使は、春に花が咲き乱れる様子を想像しながら、対岸に整然と並ぶ桜の木を称賛。
市長に対して、日本人が大好きな「花見」について説明し、日本人観光客をトゥリ市に誘致したいこと、さらに日本の地方都市との間で友好都市提携をする可能性があること、などを語りました。
市長は、人口が毎年100人も減少する同市を活性化させるため、市の予算を使って、同市に5年間居住することを条件に若い家族を助成するプログラムを推進している、と語りました。
赤毛がトレードマークで、市民に愛され、かつエストニア国内でも有名な市長は、大使に自分の名前「ピピ」の由来について語って下さいました。
スウェーデンの児童文学者リンドグレーン女史の名作「長靴下のピッピ」の主人公の名前を、お父上が初めて生まれたお子さんであった市長に付けて下さったのだそうです。
大使はピッピを思わせる活動的な市長のもとで、同市が未来に向けて繁栄して行くこと、そして日本の地方都市との友好都市提携が実現することを祈念する、と述べました。
最後に記念写真の撮影があり、大使の日本国大使として初のトゥリ市訪問は、和やかな雰囲気で終了しました!