北岡大使、タリン市長と初の公式会談

2021/6/11
コルヴァルト・タリン市長とともに
連携強化に向けた意見交換
6月11日、北岡大使は首都タリンの市庁舎を訪問し、市長のミハイル・コルヴァルト氏と初の公式会談を行いました。
タリン市長との公式会談は大使の着任以来の念願でしたが、コロナ禍の影響で延期され、この度ようやく実現の運びとなりました!
会談には、大使館で広報・文化を担当する伊藤書記官、そしてタリン市広報部長のヘイリ・ルイク女史が同席。
 
市長は大使を歓迎し「今年は、エストニアと日本の友好100周年、またタリン市内にある日本庭園の10周年にも当たり、さらに東京オリンピックが開催されるということで両国にとって極めて重要な年だ。そのような年に、貴使との初の公式会談が実現したことは喜ばしい」と述べました。
大使よりは、昨年2月にラタス首相(当時)が公式訪日し大阪を訪問した際に、大阪市とタリン市との友好協定を提案されたことを紹介。
既に長野県の佐久市とエストニアのサク市が姉妹都市として提携しており、さらに千葉県の市川市とエストニアのパルヌ市、そして石川県の加賀市とエストニアのハープサル市が交流を進展させている、と述べて、「日本とエストニアの関係を深める上で、地方連携は重要な役割を果たすので、タリン市も是非日本の都市との連携を考えてほしい」と発言。
これに対して市長は「イヴェントの開催や人物交流を通じて実績を積み重ねることが重要である。エストニア人は日本文化が大好きなので、可能性は大いにある」と応じました。
さらに市長が、ロシア系住民の比率が高いタリン市の市政に触れて、「異なった文化の共存は、社会を進歩させるためのリソースである」と述べられた点が、大使にとっては大変印象的でした。
最後に大使より市長に対して「清水焼」の壺の贈呈があり、記念写真の撮影が行われて、初の公式会談は和やかな雰囲気で終了しました。