北岡大使、サーレマー島に2度目の公式訪問 (その3: サーレマー町庁舎訪問)

令和3年7月27日
アイヴァル・アル町議会副議長およびクリスティーナ・マリプー副町長とともに
7月26日から27日にかけて、北岡大使は昨年3月に引き続き、エストニア最大の島であるサーレマーに2度目の公式訪問を行いました。
大使館よりは、医師でもある竹中専門調査員が同行。 

滞在二日目となる27日には、国立ギムナジウムの建設現場訪問に引き続き、首都クレッサーレにあるサーレマー町庁舎を訪問。
副町長のクリスティーナ・マリプー女史および町議会副議長のアイヴァル・アル氏と会談しました。

まずサーレマー島を紹介する広報ビデオの上映があり、「エストニアの太陽の首都」と呼ばれるほど日照に恵まれた首都クレッサーレ、そして島全体に広がる豊かな自然や文化行事、地元産業などが紹介されました。
感想を求められた大使は、「今回が2度目の訪問になるが、美しい自然に加えていつも新鮮な肉や魚に魅了されている。特にサーレマー島の鹿肉は、これまで食した肉の中で最高だ!」と発言。
その後は、サーレマー島の行政機構に関するブリーフ、日本の地方都市との連携の可能性、そしてコロナ禍で危ぶまれたオペラ・デイズが先週末に無事に開催出来たこと、フェリー事故で一時断たれた本土との連絡が復旧したことなど、幅広い分野で意見交換がなされました。

最後に町庁舎前で記念写真の撮影があり、訪問は和やかな雰囲気で終了しました。
夏季休暇の期間中に貴重な時間を割いて下さったマリプー副町長と、アル副議長に心より感謝です!