北岡大使、初のサーレマー島公式訪問

2020/3/4
サーレマー町長及び、町議会議長とともに
SCC視察
3月4日、北岡大使はエストニア最大の島であるサーレマーに、初の公式訪問を行いました。
大使館よりは、広報・文化を担当する伊藤書記官が同行。
訪問は、サーレマー町役場でのマディス・カッラス町長及び、ティーウ・アロ町議会議長との会談で始まりました。
大使は前日訪問したハープサル市やパルヌ市、そしてサク市の例を紹介しつつ、
風光明媚なサーレマー島が、日本の地方自治体と友好協定を結んではどうかと提案し、先方は検討を約しました。
引き続き大使は、タリン工科大学の海洋センターを訪問。
現在東京大学との間で研究協力が進んでいることを祝福しました。
その後大使は「サーレマー・デリフード社」を訪問し、オーナーで、さらにサーレマー経営者連合の会長も務めるマルグス・プースト氏より、同社の歴史や販売戦略についてブリーフを受け、工場を視察しました。
同社の「コフケ」と呼ばれるチーズ菓子は繊細な甘さが日本人向けで、大使は「日本への輸出が可能になるよう支援したい」と述べました。
続いて大使は「サーレマー・ピーマトーストゥス社」を訪問し、技術部長のアイメ・パース女史より同社の歴史や販売戦略についてブリーフを受け、工場を視察しました。
同社のチーズは無添加で高品質のチーズが美味で、大使は「日本への輸出が可能になるよう支援したい」と述べました。
その後町長と町議会議長主催の午餐会が開催され、大使は町長そして町議会議長と、日本との関係強化の方途を巡り懇談しました。
午後大使は、クレッサーレ病院を訪問。主任医師のエドワード・ラーネ氏心づくしのエストニアと日本の国旗掲揚や博多人形の展示、そしてサーレマーの珍味による歓待を受けました。
ラーネ氏のブリーフは、病院の紹介から、エストニアと日本の病院の文化面での比較にも及び、同氏の日本に対する造詣の深さは大使を感動させました。
その後同氏の案内で院内を視察。
島の病院と思えないほど大規模で設備が整っている様に、大使は強く印象付けられました。
さらに大使は地元紙「サールテ・ヘール(Saarte Hääl)」のインタビューを受けて「サーレマーの人々のホスピタリティに感銘を受けた。サーレマーと日本の間には、交流を深化させる大きなポテンシャルがある」と述べました。
大使にとってサーレマーへの初訪問は、短時間でしたが大変実り多いものとなりました!
乳製品の製造過程
クレッサーレ病院視察