北岡大使、日本の佐久市の姉妹都市、エストニアのサク市に3度目の公式訪問 (その2: 図書館への書籍寄贈式典)

2021/9/14
大使によるスピーチ
ヴェンツァー図書館長とともに
9月14日、北岡大使は、長野県の佐久市と姉妹都市を締結しているエストニアのサク市に、3度目の公式訪問を行いました。
大使館で広報・文化を担当する伊藤書記官とレーネ・トゥルー女史が同行。

大使はサク・ギムナジウムでの講演を終えたのち、ギムナジウムの1階にあるサク市図書館を訪問し、日本関連書籍の寄贈式典に出席しました。
この図書館は、日本財団が日本科学協会を通じて行っている書籍寄贈プロジェクトの寄贈先に選定され、この度19冊の日本関連書籍が寄贈されることになりました。
式典には、サク市長のマルティ・レヘマー氏、市議会議長のティート・ヴァヘノム氏、サク市日本フレンズ・クラブ会長のマイア・ソック女史、そして図書館長のエヴァ・ヴェンツァー女史が出席。
大使は19冊の書籍が、図書館の入り口にあり、カブトや雛人形も展示されている「日本コーナー」に美しく立体的に展示されていることに対して、ヴェンツァー女史に深甚な謝意を表明。
式典では、レヘマー氏、そしてヴァヘノム氏が、サク市と長野県佐久市との友好関係が東京オリンピックなどをきっかけに一層進展していることを祝福するとともに、今回の書籍の寄贈で、サク市市民の対日理解が一層深まることが期待される、として書籍の寄贈に対する謝意を表明しました。
続いてソック女史からは、書籍の交換によって日本との交流を促進するクラブの沿革や活動などに関する紹介あり。
さらに同女史より、「コロナ禍で人の行き来が制約されている今だからこそ、書籍による交流は一層重要だ」との発言がありましたが、これは大使にとって大変印象的でした。
その後大使がスピーチし、日本財団及び日本科学協会に対する謝辞を述べるとともに、ソック女史のクラブの活動を称賛。
さらに「エストニアのサク市と日本の佐久市は、人間的に極めて恵まれていると思う。両市の市長と市議会議長はともに極めて活動的であり、加えて日本の外務大臣がサク市を表彰し、エストニアの大統領が柳田佐久市市長に対して国家勲章を授与し、さらに両市の学生は、ホームステイを通じて国際交流を積極的に行っている。このような人々の貢献に加えて、今新たに寄贈された書籍が両市の関係促進に貢献出来ることは大変喜ばしい」と発言。
その後大使は、日本財団の笹川会長の署名入りの書籍寄贈書を、ヴェンツァー女史の前で読み上げたのち手交。
記念撮影があって、式典は和やかな雰囲気で終了しました。
武士道から日本の家屋、そしてアニメまで、幅広い分野をカバーする19冊の書籍が、エストニア・日本両国間の、そしてサク市と佐久市の間の友好関係をさらに促進してくれることを心より祈念します!
美しく立体的に展示された書籍
カブトや雛人形も展示されている「日本コーナー」