日エストニア友好100周年に際するプレスステートメント

2021/1/26
2021年、日本とエストニアは、友好100周年となる節目の年を迎えます。1921年1月26日、日本がエストニアを法律上の政府として承認してから、100年間の長きにわたり、両国の連帯に基づき様々な分野における関係を発展させてきました。

こうして築き上げられた現在の良好な二国間関係に立脚し、日本とエストニアの協力関係の裾野は、人的・文化的・経済的な分野だけでなく、最先端のデジタル国家としてエストニアが名を馳せるデジタルICTや、近年ますますその重要性を増すサイバーセキュリティなど、広範な分野に拡がってきています。

エストニア独立から100周年を迎えた2018年、日本の総理大臣として初めて安倍晋三総理大臣(当時)がエストニアへの訪問を果たし、2019年にはケルスティ・カリユライド大統領が即位の礼御参列のために訪日、2020年にはユリ・ラタス首相(当時)がビジネス代表団とともに訪日されるなど、両国間の強固かつ幅広い連帯は、こうした首脳間の往来やビジネスミッションの増加にも示されています。

両国間の相互理解促進は、文化や観光といった分野の活発な人的交流という基盤によって支えられています。2019年に姉妹都市協定に調印した長野県佐久市―エストニア・サク市に代表される地方連携や、2020年3月に導入されたワーキング・ホリデー制度を通じて、両国の子供や若者が互いの国を知る機会が更に増えていくことを期待しています。

2021年、日エストニア友好100周年となる本年を契機として、基本的価値を共有する重要なパートナーであるエストニアとの良好な二国間関係を更に強化していきます。同時に、こうした機運を一過性のものとせず、両国国民を結びつける共通の価値観を醸成していくためにも、今後、皆さんとともに開催する日エストニア友好100周年事業を通じて、二国間関係の一層の深化・拡大に努めていきたいと考えています。

2021年1月26日

在エストニア共和国
日本国大使館