北岡大使、ロシアとの国境の町、ナルヴァ市に初の公式訪問 (その2: 市長主催ランチ)

令和3年10月4日
バッジを着用した市長と副議長とともに
100周年記念バッジの贈呈
10月4日、北岡大使は、ロシアとの国境に接するナルヴァ市に初の公式訪問を行いました。
大使館で広報・文化を担当する伊藤書記官が同行。
 
カリユライド大統領との再会、そして市内視察ののち、北岡大使はナルヴァ城で、市長のアンツ・リーメッツ氏が主催するランチに臨みました。
市議会副議長のタルモ・タッミステ氏と、今回の訪問の全てをアレンジして下さった市のオフィスで渉外を担当するヴィクトリア・プンガ女史、そして伊藤書記官が同席。
地元産の鴨、そしてチアの種から作られたデザートは、エストニアのレストランの美味に慣れている大使にとっても新鮮で、大使を喜ばせました!
ランチでは、かつてエストニア人が多く居住した歴史的なナルヴァ市と、ロシア系住民が86%と極めて高くなった現在のナルヴァ市の複雑な関係を乗り越えながら、市民が多くの文化行事を通じて一体性を保っていること、ロシア系住民の国境を接するロシアに対する感情、10月17日に予定される市議会選挙の見通し、日本の地方都市との連携の可能性など、多くの話題につき議論が行われ、大使にとっては大変貴重な機会となりました!
最後に市長よりブルーのネクタイとナルヴァ市の紋章が大使に贈呈され、大使よりは市長と副議長にエストニア・日本友好100周年記念バッジの贈呈があり、バッジを着用した市長と副議長、そしてネクタイを着用した大使とで記念写真の撮影が行われ、昼食は大変和やかな雰囲気で終了しました!
大使より、選挙が迫り御多忙な中、実り多いランチを主催して下さったリーメッツ市長に、心より感謝です!