北岡大使、「着物展」開催のため来訪された時友女史と会談

令和3年6月4日
時友、柚木御両名とともに
染色や着物についての意見交換
6月4日、北岡大使は、「着物展」開催のためエストニアを来訪された時友尚子(ひさこ)女史と、日本大使館の大使室で会談しました。
時友女史のアシスタントの柚木(ゆき)英理子女史、そして大使館で広報・文化を担当する伊藤書記官が同席。

「着物展」(KIMONO -The Essence of Japanese Beauty-)は、6月10日から11月21日まで、首都タリンの旧市街にあるアダムソン・エリック博物館で開催され、開会式は6月10日午後4時より同博物館で行われる予定です
さらに時友女史とともに、茶道家の利重尚美女史も来訪されており、6月8日には両女史と柚木女史の3名による学生向けの染色・茶道ワークショップも予定されています。

時友女史は、過去にもエストニアを訪問されて日本の伝統の染法ワークショップを開催するなど、日本とエストニアの友好の橋渡しを行って来られました。
会談では大使に、御自身の染色や着物との馴れ初め、特に草木染めの美しさや、そのエストニア人の間での人気の高さなどにつき語って下さいました。
大使は「エストニア人は自然が大好きなので、草木染めに大いに親近感を感じるのだろう」と述べました。

時友女史の美しい着物や帯に興味のある方々は、「着物展」の期間中是非アダムソン・エリック博物館に足を運んでみて下さい!
6月10日の開会式には北岡大使が出席し、スピーチを行う予定です。

コロナ禍にも拘らず、日エストニアの友好関係のために来訪して下さった時友女史、利重女史、そして柚木女史に心より感謝です!