北岡大使、NATOのサイバー防衛演習をウェブで視察

令和3年4月15日
サイバー防衛演習「ロックド・シールズ」
カリユライド大統領と河野CCDCOE法務部員
4月15日、北岡大使は、エストニアの首都タリンに設置されている「NATOサイバー防衛協力センター(NATO CCDCOEと略称)」が実施しているサイバー防衛演習「ロックド・シールズ」を、センター長のヤーク•タリエン大佐の招待で、ウェブで視察しました。
大使館からは、総務と政務を担当する吉村一等書記官が同行。

これは全世界で最大の規模を誇る国際的なサイバー防衛のための演習で、サイバー攻撃を行う側(赤チーム)と守る側(青チーム)に分かれて行われます。
2010年以来毎年春に行われていましたが、昨年はコロナ禍で中止を余儀なくされました。
しかし本年4月13日から16日まで、ウェブを利用する形で、30ケ国より2,000人以上のサイバー・セキュリティの専門家の参加を得て、復活しました。

毎年新たな脅威に対処すべく進化を遂げてきた「ロックド・シールズ」のヴァーチャルな視察は大使にとって、サイバー防衛の最先端を体験する貴重な機会となりました。
タリエン大佐以下の「NATOサイバー防衛協力センター」に感謝です!