北岡大使、エストニア空手50周年記念大会でスピーチ

令和3年10月2日
大使によるスピーチ
ラフマギ連盟会長とともに
10月 2日北岡大使は、エストニア空手50周年を祝う大会に出席して、スピーチを行いました。
これは、エストニア空手連盟のヤーヌス・ラフマギ会長の招待によるものです。
エストニア空手は昨年50周年を祝ったところで、大使は昨年1月にエストニア空手連盟の50周年を祝う行事でスピーチ、さらに昨年2月にエストニア空手の50周年を記念するプラークの除幕式でもスピーチを行なっています。
大会はタリン市内にあるラディソンブルー・オリンピア・ホテルの大ホールを借り切って行われました。
大会はラフマギ会長のスピーチで開会され、引き続き北岡大使が来賓としてスピーチを行いました。
大使はスピーチで「50周年はむろん大いに祝福されるべきだが、エストニア空手の場合には、一層祝福されるべきだ。なぜならそれは、暗いソ連時代の圧政に耐え、離島で密かに訓練を行いながら、決死の覚悟で生き残ったエストニアの空手家達の誇り高い50年の歴史だからである」と発言して、50周年を心より祝福しました。
その後はエストニア・日本協会の会長を務めるヘイッキ・バッラステ氏を筆頭に(ビデオで出演)、大使と同じテーブルになった、ソ連時代にエストニア空手連盟を率いたエデュアルト・ティン氏などが、次々とエストニア空手の歴史を紹介して行きました。
引き続きマリオン・パユメッツ氏の著作で、エストニア空手の父と言われるレイン・シーム氏の伝記「道のり(KULG)」の出版を記念して、著者による同書の紹介が行われました。
最後に全員で記念写真の撮影が行われ、大会は大盛況の元に終了しました!
 
大使にとっては、エストニア空手に対する理解をさらに深めるとともに、エストニア人の誇り高さを再確認する上でも大変貴重な機会となりました!
招待して下さったラフマギ会長に、心より感謝です!
集合写真