日本大使館、ジャパン・デーを開催!

令和3年5月29日
タリン植物園で開催されたジャパン・デー
漫画ワークショップ
5月29日、日本大使館は、タリン植物園で日本の文化を紹介する「ジャパン・デー」を開催しました。
これは植物園が主催する、毎月各国の大使館が、順番に自国の文化を紹介するという植物園の企画「プラント・キングダム大使館、2021」のための行事であり、日本は、最初の国として行事を開催しました。
今後毎月、他の参加国が同様の行事を開催して行くことになります。
大使館で広報・文化を担当する伊藤書記官と、レーネ・トゥルー女史が担当し、午後の部には北岡大使が登場して、スピーチと視察を行いました。

プログラムは、日本映画「日々是好日」と「武士の献立」の上映、植物園に生息する日本由来の植物を鑑賞するツアー、そして漫画と書道のワークショップという構成です。
コロナ禍の中での開催ということで、行事への参加は全て予約制です。
館内では人と人との間に十分なスペースが確保出来るようにしましたが、予約は全て満員!
植物鑑賞ツアーでは、5月12日に北岡大使を案内してくれた植物園の植物専門家、ウルマス・ラーンソー氏の引率で、時間を大幅に超過しつつ、参加者は植物園で丹精を込めて育てられている、多くの日本由来の植物を楽しみました。
漫画のワークショップは、ガリーナ・ザイツェヴァ女史、そして書道のワークショップの方はヘッティ・メルツァス女史の指導で、皆熱心に漫画と書道の基礎を学びました。
それぞれが書き上げた作品は、参加者にとって素敵なお土産となりました!
「武士の献立」の上映は、それに先立って北岡大使の映画解説があり、参加者は、美しい加賀料理、着物、剣道、そして加賀藩をめぐる政治劇と盛り沢山の映画を楽しみました。
当日は雲一つない晴天に恵まれて、植物園が多くの訪問者で賑わう中、「プラント・キングダム大使館、2021」の第一号の行事、「ジャパン・デー」は大盛況で終了しました。
開催を支援して下さった皆様、そして週末にお越し頂きました参加者の皆様に心より御礼申し上げます! 
書道ワークショップ
大使による映画解説