北岡大使、国際防衛安全保障センターのカンニック所長および外交政策研究所のライク所長と懇談

令和3年10月5日
出席者のお二人とともに
荒井公邸料理人とともに
10月5日、北岡大使は公邸で、国際防衛安全保障センター(RKKと略称)のインドレク・カンニック所長と、同センターの傘下にある外交政策研究所所長(EFPIと略称)のクリスティ・ライク所長と懇談しました。
大使館よりは、酒井参事官(次席)が同席。
カンニック氏は、国防大臣などの要職を歴任後、昨年11月より現職。
同氏の安全保障分野での豊富な経験により、RKKがさらに発展することが期待されます。
大使にとっては、カンニック氏と初対面ということで、この懇談は大変重要になりました。
そしてライク女史は、欧州の外交・安保政策に関して広範に執筆や発言を行なっており、大使はこれまでに何度も、種々のセミナーや講演会でお目にかかっています。
懇談では、冒頭に大使のパワーポイントによるプレゼンテーション「日本国と天皇陛下」が行われ、その後一同は換気された部屋で、各人が距離を取りつつ着席。
大使の公式料理人、荒井孝明氏(令和3年度外務大臣表彰(優秀公邸料理長)受賞)が調理した日本食を楽しみながら、懇談しました。
話題はエストニアの内政、外交、そしてRKKの活動など幅広い分野におよび、さらに今後のRKKと日本との協力関係を深化させる方途についても話し合われました。
大使にとっては、カンニック氏とライク女史という、エストニアを代表する外交・安全保障の専門家の御意見を直接伺うことが出来る貴重な機会となりました!
懇談は、記念写真の撮影により和やかな雰囲気で終了。
コロナ禍で招待を受けて下さったカンニック氏とライク女史に、心より感謝です!