北岡大使、エストニア国際防衛安全保障センター主催の、「日エストニア・サイバーセキュリティ協力」に関するウェビナーに参加

令和3年2月4日
ウェビナー参加者の方々
ウェビナータイトル
日本でも、そしてここエストニアでもコロナ禍が続く中、エストニアの「国際防衛安全保障センター(ICDS)」の主催で、日本とエストニアをインターネットで結んだウェビナーが開催され、北岡大使もエストニアより参加しました。
題して「とても遠いのに、実はとても近い日本とエストニア。両国のサイバーセキュリティ政策を知って、協力の方途を探ろう」。
 
日本側からは大澤淳氏(中曽根平和研究所、主任研究員)、小宮山功一朗氏(慶應義塾大学グローバルリサーチインスティチュート(G-SEC)客員研究員)そして関口温子女史(内閣官房サイバーセキュリティセンター(NISC)国際戦略グループ参事官補)がパネリストとして出席。
そしてエストニア側からはカドリ・カスカ女史(NATOサイバー防衛協力センター法務部長)とアンナ・マリア・オスラ女史(タリン工科大学デジタル犯罪及びサイバーセキュリティセンター上席研究員)がパネリストとして出席。
ICDSの非常勤研究員のヘンリー・ロイガス氏の巧みなコーディネイトで、1時間半にわたり、熱のこもったプレゼンテーションとパネルディスカッションが行われました。
 
既に日本とエストニアの間では、サイバーセキュリティ分野での協力が進んでいますが、今回のウェビナーは、この協力をさらに深めることが出来ることを北岡大使に確信させる大変貴重な機会となりました。
 
さらに北岡大使が20年前に勤務した中曽根平和研究所(当時の名は世界平和研究所)の同僚だった大澤氏とのネット上での再会がかない、大使にとって懐かしい機会ともなりました。