北岡大使、レストラン「Haku」オーナーシェフ、白石氏に「日本食普及の親善大使」の任命状を授与

令和3年2月19日
任命状の授与
記念写真
既に当館のフェースブックや、TV番組出演で御存知の方も多いと思いますが、首都タリンにある日本食レストラン「Haku」のオーナーシェフの白石秀一氏が、1月22日に日本政府によって「日本食普及の親善大使」に任命されました!
これは日本の国内外で日本食の普及のために顕著な活躍をする人を任命するものですが、エストニア在住者の任命は初めてとなります。
 
そこで2月19日、北岡大使は、大使館で広報・文化を担当する伊藤書記官とともに「Haku」を訪問し、日本政府から送られて来た親善大使の任命状を授与しました。
 
このレストランの創業は2015年。
公邸料理人であった白石氏が、奥方マリュさんの故郷エストニアでのレストラン開設を思い立ったのです。
本格的な日本料理にこだわった同氏のレストランは、洗練された味覚を有するエストニア人の間で大好評を博し、毎年エストニアの最優秀レストランに授与される「シルバー・スプーン賞」をこれまで4部門で受賞するという快挙を達成しています!
さらに白石氏は、夫婦二人で切り盛りされるレストラン経営の合間をぬって、エストニア人向けの日本食料理教室を開催。
さらにTVや雑誌等にも出演しつつ、日本食や、日本食文化の普及に努めて来ました。
 
大使は「遅過ぎるくらいの任命だが、これからも献身的な奥方とともに日本食や、日本食文化の普及に努めて頂きたい」と述べました。
Hakuの外観とともに
シルバー・スプーンも4部門で受賞