北岡大使、南部エストニアの中心都市タルトゥに9度目の公式訪問 (その1: タルトゥ大学ゲノムセンター訪問)
令和3年8月23日


8月23日、北岡大使は、南部エストニアの中心都市タルトゥに、9度目の公式訪問を行いました。
大使館よりは、医師でもある竹中専門調査員が同行。
早朝首都タリンを出発した大使は、正午近くに最初の目的地であるタルトゥ大学ゲノムセンターに到着。
センター長のアンドレス・メツパル教授、その子息で、センターが所属するタルトゥ大学遺伝学研究所所長のマイト・メツパル教授、そして同研究所のヒトゲノム学教授のトヌ・エスコ教授の出迎えを受けました。
実は日本大使館は6年前にもこのセンターを訪問していますが、専門家の竹中調査員の同行により、同センターの活動について、より詳細に理解しようというのが今回の訪問の目的です。
訪問は、マイト・メツバル教授とエスコ教授のブリーフィングで開始。
2001年に設立されたゲノムセンターには、エストニア成人の20%にあたる20万人分のゲノム情報のサンプルが保存されています。
このゲノム情報を利用することで、特定の患者に最も有効な薬剤の特定や、治療、予防などが可能になります。
それを実現すべく、ゲノムセンターでは、ゲノム情報と医療情報をリンクさせるシステムを開発中で、2年後の導入を目指しています。
ブリーフィングの後は、ゲノムセンターの生みの親であるアンドレス・メツパル教授の案内で、ゲノム情報が貯蔵されている地下施設を視察。
大使はこれまでエストニアで多くの「未来形」にお目にかかり、感銘を受けて来ましたが、今回は医療の「未来形」が新たな感銘を与えてくれました!
コロナ禍で、大使を快く迎えて下さったアンドレス・メツパルとマイト・メツパル両教授、そしてエスコ教授に心より感謝です!
大使館よりは、医師でもある竹中専門調査員が同行。
早朝首都タリンを出発した大使は、正午近くに最初の目的地であるタルトゥ大学ゲノムセンターに到着。
センター長のアンドレス・メツパル教授、その子息で、センターが所属するタルトゥ大学遺伝学研究所所長のマイト・メツパル教授、そして同研究所のヒトゲノム学教授のトヌ・エスコ教授の出迎えを受けました。
実は日本大使館は6年前にもこのセンターを訪問していますが、専門家の竹中調査員の同行により、同センターの活動について、より詳細に理解しようというのが今回の訪問の目的です。
訪問は、マイト・メツバル教授とエスコ教授のブリーフィングで開始。
2001年に設立されたゲノムセンターには、エストニア成人の20%にあたる20万人分のゲノム情報のサンプルが保存されています。
このゲノム情報を利用することで、特定の患者に最も有効な薬剤の特定や、治療、予防などが可能になります。
それを実現すべく、ゲノムセンターでは、ゲノム情報と医療情報をリンクさせるシステムを開発中で、2年後の導入を目指しています。
ブリーフィングの後は、ゲノムセンターの生みの親であるアンドレス・メツパル教授の案内で、ゲノム情報が貯蔵されている地下施設を視察。
大使はこれまでエストニアで多くの「未来形」にお目にかかり、感銘を受けて来ましたが、今回は医療の「未来形」が新たな感銘を与えてくれました!
コロナ禍で、大使を快く迎えて下さったアンドレス・メツパルとマイト・メツパル両教授、そしてエスコ教授に心より感謝です!