北岡大使、グローバルにハッカソン・イベントを展開するエストニア企業「Garage48」を訪問
令和3年4月29日


4月29日、北岡大使は、起業家精神を育て、革新的な商品を創造するためのイベント「ハッカソン」をグローバルに展開するエストニアの企業「ガレージ48」を訪問しました。
大使館で経済を担当する重成書記官と、竹中専門調査員が同行。
2010年に財団として発足し、2017年に企業化された「ガレージ48」は、「ハッカソン」と呼ばれるイベントを過去に230回、世界28か国で開催した実績を誇っています。
「ハッカソン」とは「hack」と「マラソン」を組み合わせた造語ですが、「ガレージ48」が行うものは、金曜日の夜から日曜日の夜までの48時間で、4人から7人程度で構成されるチームが製品を試作し、その優劣を競い合うというものです。
製品のテーマは、医療、教育、サイバー・ディフェンスなどと多岐にわたり、コロナウィルスの感染が拡大した昨年3月には、コロナによって引き起こされる社会問題の解決がテーマになって、ボランティアと支援を求める人々を結び付けるアプリなどが入賞。
絶えずイノベーションを求め、かつ実現して来た「未来型国家」エストニアらしいアプローチであり、よって「ガレージ48」訪問は大使の念願でした。
北岡大使一行は、CEOのマリ・ハニカット女史、ビジネス開発部長のカドリ・コイヴィク女史、そして主任マーケティング・マネージャーのタマラ・ベズリュドヴァ女史より、「ガレージ48」の歴史や活動についての詳細なブリーフを受けました。
大使は「今日本が直面している最大の問題の一つは、組織における行き過ぎた官僚制だ。硬直化した組織を柔軟にするためには、『ハッカソン』的なアプローチが不可欠になる。それが日本で普及するように努力したい」と述べて、「ガレージ48」の活動を高く賞賛しました。
ハニカット女史よりは、大使一行に「ガレージ48」のロゴ入りTシャツのプレゼントがあり、訪問は記念撮影によって和やかな雰囲気で終了。
コロナ禍で、大使一行を迎えて下さった「ガレージ48」に心より感謝です!
大使館で経済を担当する重成書記官と、竹中専門調査員が同行。
2010年に財団として発足し、2017年に企業化された「ガレージ48」は、「ハッカソン」と呼ばれるイベントを過去に230回、世界28か国で開催した実績を誇っています。
「ハッカソン」とは「hack」と「マラソン」を組み合わせた造語ですが、「ガレージ48」が行うものは、金曜日の夜から日曜日の夜までの48時間で、4人から7人程度で構成されるチームが製品を試作し、その優劣を競い合うというものです。
製品のテーマは、医療、教育、サイバー・ディフェンスなどと多岐にわたり、コロナウィルスの感染が拡大した昨年3月には、コロナによって引き起こされる社会問題の解決がテーマになって、ボランティアと支援を求める人々を結び付けるアプリなどが入賞。
絶えずイノベーションを求め、かつ実現して来た「未来型国家」エストニアらしいアプローチであり、よって「ガレージ48」訪問は大使の念願でした。
北岡大使一行は、CEOのマリ・ハニカット女史、ビジネス開発部長のカドリ・コイヴィク女史、そして主任マーケティング・マネージャーのタマラ・ベズリュドヴァ女史より、「ガレージ48」の歴史や活動についての詳細なブリーフを受けました。
大使は「今日本が直面している最大の問題の一つは、組織における行き過ぎた官僚制だ。硬直化した組織を柔軟にするためには、『ハッカソン』的なアプローチが不可欠になる。それが日本で普及するように努力したい」と述べて、「ガレージ48」の活動を高く賞賛しました。
ハニカット女史よりは、大使一行に「ガレージ48」のロゴ入りTシャツのプレゼントがあり、訪問は記念撮影によって和やかな雰囲気で終了。
コロナ禍で、大使一行を迎えて下さった「ガレージ48」に心より感謝です!