北岡大使、エストニア雇用者連合の会長を公邸に招待

令和2年9月18日
出席者の皆さんと
エストニア雇用者連合ロゴ
9月18日、北岡大使は公邸に、エストニア雇用者連合の会長を務めるカイ・レアロ女史を招待し、会食を共にしつつ懇談しました。
 
連合からは、国際関係部長のクリスティン・ソベル女史が同席。
大使館からは松村参事官と経済を担当する重成書記官が同席しました。
 
雇用者連合は日本の経団連に当たる組織で、エストニアの全労働者の40%を雇用する大企業2千社が加盟しています。
 
一同は換気された大使公邸のダイニング・ホールで、お互い十分な距離を確保しつつ着席。
 
冒頭北岡大使より「日本とは何か?ミステリアスな島国」と題するパワーポイントのプレゼンあり。
続いて大使は雇用者連合に対して、昨年11月に日本の経団連が来訪した際に暖かく受け入れて頂けたこと、そして本年2月にラタス首相が訪日した際に、同行したビジネス代表団を組織してくれたこと、などにつき深甚な謝意を表明。
 
その後一同は公邸料理人の荒井孝明氏が調理した日本料理を楽しみつつ、エストニアの雇用情勢、コロナ禍の影響、そして日本と共通する人口減少に伴う問題などにつき幅広く意見交換を行いました。
 
ハネムーンのように盛り上がる日エストニアの友好関係を、持続可能かつ永続的なものにするためには、両国間のビジネス関係を強化することが不可欠です。
そのためには雇用者連合との協力が、大変重要になります。
この夜は北岡大使にとって、雇用者連合との関係を緊密化する上で、大変貴重な機会となりました。