北岡大使、オユランド元外相の自宅に招待される

令和2年7月21日
出席者の皆さんとともに
NATO加盟の署名に使われたペン
7月21日、北岡大使は元外務大臣のクリスティーナ・オユランド女史の自宅に、当地で外交団長を務めるブラジル大使のコリン氏夫妻、そしてジョージア大使のカラウラシュヴィリ氏とともに、招待されました。
 
今回のアレンジも、これまで北岡大使のために種々とアレンジして下さったエストニアのNPO「MTÜ外交関係プロジェクト」の会長を務めるヘレン・ウース女史の手によるものです。
 
一同は、首都タリンの郊外にある海に面した美しい邸宅で、オユランド女史の見事な手料理を楽しみつつ懇談しました。
オユランド女史は、2002年から2005年まで外務大臣としてエストニア外交を主導し、そのもとで2004年、ついにエストニアは念願のEUとNATOへの加盟を達成することになります。
オユランド女史は、NATOへの加盟を果たした際に署名に使われたペンを披露して下さいました。
この日の招待は北岡大使にとって、エストニア外交で最も重要な瞬間の一つを肌身で感じさせる貴重な機会となりました。
オユランド女史とウース女史に、心より感謝です!