北岡大使、南部のビリヤンディ市に4度目の訪問 パーセル・ターミナルの最先端、クレベロン社を視察
令和3年7月12日


7月12日、北岡大使は、南部エストニアのビリヤンディ市に4度目の訪問を実施。
パーセル・ターミナルの製造・販売で世界の最先端を行くクレベロン社を訪問しました。
大使館で経済を担当する重成書記官が同行。
同社の創業は2007年。
以来、世界34か国の大手小売・物流企業に、配送で最もコストがかかる顧客までの最後の1マイル(ラストワンマイル)の問題を、パーセル・ターミナルの設置で解決するというソリューションを提供して来ました。
これまでに設置されたターミナルの数は4,600に及びます。
共同創業者でビジネス開発を担当するインドレック・オオルップ氏、取締役会のティーア・トーム女史、上席技師のレミ・ルソフ氏、そして試験工程スペシャリストのターヴィ・プルトサック氏の出迎えを受けた大使に対して、早速パーセル・ターミナルのデモが行われました。
既に日本の伊藤忠やパナソニックとも協力が進んでおり、日本向けに小型の小包を扱うターミナルも完成しています。
引き続き同社が開発した、車道を自力走行して小包を配送出来るロボットのデモが行われました。
こちらは電池で走行し、住所を入力するだけで交通信号や障害物などを読み取りながら自走し、数百キロの荷物を70から80キロの範囲で無人で配達してくれます。
大使は「パーセルもロボットも、未だにコンビニでの受け取りが主流となっている日本のラストワンマイル問題を解決出来る大きな可能性を秘めている」と称賛。
パーセル・ターミナルの製造・販売で世界の最先端を行くクレベロン社を訪問しました。
大使館で経済を担当する重成書記官が同行。
同社の創業は2007年。
以来、世界34か国の大手小売・物流企業に、配送で最もコストがかかる顧客までの最後の1マイル(ラストワンマイル)の問題を、パーセル・ターミナルの設置で解決するというソリューションを提供して来ました。
これまでに設置されたターミナルの数は4,600に及びます。
共同創業者でビジネス開発を担当するインドレック・オオルップ氏、取締役会のティーア・トーム女史、上席技師のレミ・ルソフ氏、そして試験工程スペシャリストのターヴィ・プルトサック氏の出迎えを受けた大使に対して、早速パーセル・ターミナルのデモが行われました。
既に日本の伊藤忠やパナソニックとも協力が進んでおり、日本向けに小型の小包を扱うターミナルも完成しています。
引き続き同社が開発した、車道を自力走行して小包を配送出来るロボットのデモが行われました。
こちらは電池で走行し、住所を入力するだけで交通信号や障害物などを読み取りながら自走し、数百キロの荷物を70から80キロの範囲で無人で配達してくれます。
大使は「パーセルもロボットも、未だにコンビニでの受け取りが主流となっている日本のラストワンマイル問題を解決出来る大きな可能性を秘めている」と称賛。
エストニアに着任以来多くの「未来型」に出会って来た大使にとって、もう一つの素晴らしい「未来型」との対面ということで、今回の訪問は大変貴重な機会になりました!