北岡大使「夏の首都」パルヌ市を2度目の訪問(その2: コロベイニク市議会議長夫妻主催ディナ)

令和3年7月14日
コロベイニク市議会議長とともに
7月14日から15日にかけて、北岡大使はパルヌ市へ2度目の公式訪問を行いました!
大使館からは、広報・文化を担当する伊藤二等書記官が同行。
パルヌ市は一昨年10月に日本の千葉県の市川市と連携協定を結び、その御縁で昨年2月には訪日されたラタス首相(当時)が市川市を訪れるなど、日本との友好関係の観点からも大変重要です。

大使は「ペルノヴァ・ネイチャー・ハウス」訪問後、市内のレストラン「モナミ」へ移動し、市議会議長のアンドレイ・コロベイニク氏夫妻が主催するディナに臨みました。
大使は既に昨年9月に訪問した際に、パルヌ市長のロメク・コセンクラニウス氏と会談していますが、市議会議長への面会は、今回が初めてです。
エストニア産の極めて美味なパーチと鴨、そしてワインを楽しみつつ、大使は市議会議長夫妻と懇談。
大使よりは「自治体同士の交流で重要なのは、市長と市議会議長が協力して、相手となる市との交流を深めて行くことだ。結果としてエストニアのサク市と日本の佐久市は姉妹都市提携を結ぶことが出来た。是非パルヌ市でも貴議長が、市長と協力しつつ、市川市との関係を深めて行って欲しい」と発言。
さらに「パルヌ市と市川市との間で調整中のオンライン交流に関し、日本大使館としても可能な限りの支援をする用意がある」と発言。
議長よりは「昨年4月に予定されていた自分の市川市訪問が、コロナ禍の影響で延期になってしまったが、今後とも両市の若者同士の交流の可能性を含め、市川市との関係強化を進めたい」との発言がありました。
さらに議長よりは、コロナ禍の影響で外国からの観光客が減少したが、エストニア人の観光客が増えていることなど、観光都市パルヌの現状に関する説明がありました。

大使より、楽しいディナを主催して下さった議長夫妻と、昨年の大使の初訪問に引き続き、今回も丁寧なアレンジをして下さったパルヌ市の広報部長のアヌ・ユールマ・サクス女史に心より感謝です!