中村大使、笹川平和財団調査研究団一行と意見交換

令和7年12月9日
12月9日、中村耕一郎大使は、当地訪問中の笹川平和財団調査研究団一行を公邸に招き国際情勢、エストニアの安全保障について意見交換を行いました。同調査研究団には、黒江哲郎・三井住友海上火災保険株式会社顧問(元防衛事務次官)、山崎幸二・同社顧問(元統合幕僚長)、柴田弘・防衛省参与(元海将)、河上康博・笹川平和財団・日米安全保障研究ユニット総括・交流グループ長(元海将補)および柴山真里枝・同ユニット総括・交流グループ研究員が参加し、防衛省の委嘱により防衛力における人的基盤の強化に向けた調査のためエストニアを訪問しています。
黒江氏及び山崎氏は、部外の有識者を委員とした防衛省における「人的基盤の強化に関する有識者検討会」の委員であり、今回の訪問で調査研究団が得たエストニアの経験と知見が今後の日本の防衛政策の策定に大きく寄与することが期待されます。
 
(注)公益財団法人笹川平和財団は、1986年に設立された日本の民間シンクタンクで、政策研究や国際対話を通じ、国際社会の平和と安定に貢献することを目的に、安全保障や国際関係について調査・研究を行い、発信しています。