北岡大使、南部エストニアの中心都市タルトゥに10度目の公式訪問 (その3: タルトゥ大学アジアセンターへの在外公館長表彰)

令和3年10月13日
エロ・スルド アジアセンター長とともに
表彰状の読み上げ
10月13日から14日にかけて、北岡大使は、南部エストニアの中心都市、タルトゥに10度目の公式訪問を実施しました。
大使館で広報・文化を担当する伊藤書記官が同行。
 
13日、大使はタルトゥ大学で「日エストニア友好100周年記念講演」を行ったのち、引き続き講演が行われた大ホールでアッセル学長御臨席のもと、同大学のアジアセンターに対する在外公館長表彰を実施しました。
大使は、センターが2016年の設立以降、数多くのセミナーやシンポジウムの開催を通じてエストニア人の日本に対する理解を深めたこと、エストニア政府にアジア戦略の策定を働きかけたこと、アジア関連の修士課程を創設したことなどを高く称賛!
「今後日本大使館との協力関係がさらに緊密化することを期待する」と述べ、表彰状を日本語と英語で読み上げつつ、センター長のエロ・スルド博士に手交。
これに対してスルド博士は、表彰に対する大使館への謝辞とともに、センターの活動を説明。
タルトゥ大学、エンタープライズ・エストニア、エストニア外務省、同教育省などによるバックアップがあったことを紹介しつつ「今後さらに大使館との関係を強化して行きたい」と応じてくれました!
その後記念撮影が行われて、授賞式は大変和やかな雰囲気で終了しました。
2年前の着任以来、大使はアジアセンターの活動には絶えず最大の敬意を払って来ましたが、それをようやく形に表すことが出来て、大使にとっては大変嬉しい瞬間となりました!