広報文化

2013年のイベント

子供相撲大会の開催報告

2013年12月21日、元大関把瑠都関の出身地ヴィンニのスポーツセンターにおいて、第7回国際子供相撲大会が開催されました。当館から阿藤書記官(広報文化担当)が出席、大使の代理として各クラスの優勝者に大使杯を授与したのですが、その高い競技レベルはとても印象的であったとのことです。
全参加者及び親御さん等の応援団の皆さん、大会の成功おめでとうございました。

 

帰国留学生懇談会

日本大使館は10月4日に日本からの帰国留学生を集めて、意見交換を行いました。帰国留学生にとり、懐かしい和食が提供されました。皆で歌を歌い、お開きとなりました。また、来年も同様の集まりが行うことを考えております。

 

タリン工科大学への日本語教材等贈呈式典(国際交流基金日本語普及活動助成)

国際交流基金日本語普及活動助成(日本語教材購入と講師謝金への助成)をタリン工科大学へ贈呈する式典が10月7日午後4時にSOC-416号教室で行われました。 甲斐大使がタリン工科大学の代表としてエルリッフ経済学部長に贈呈目録を手渡しました。ミュールセップ副学部長他、生徒10数名らが出席しました。
国際交流基金日本語普及活動助成とは当該国の日本語教育機関・団体が実施する日本語普及活動の経費の一部を助成するものです。
甲斐大使は、席上、タリン工科大での日本語クラスが開講されたことにより、日本語がエストニアの三大大学にて教えられることになり大変喜ばしい事と述べ、エルリッフ学部長からは本件贈呈への謝意が述べられました。

 

エストニア国内相撲大会

3月17日,エストニア相撲連盟主催第17回エストニア国内相撲大会がプルツマー市フェリックス・ホールにて行われました。大会では、ユゲバマー県知事夫妻、プルツマー市長、甲斐大使夫妻等が出席、8歳から大人までの幅広い年齢層の多くのエストニア人力士169名の男女が参加し、日頃の訓練の成果を披露しました。国内大会の表彰では、甲斐大使から、今回新たに日本大使館から寄贈する「大使杯」を優勝者(男女とも)に授与しました。国内大会後、エストニア・オープン(国際大会)も行われ、エストニア以外からも、ポーランド、ウクライナ、アゼルバイジャンから60名参加し、熱戦を繰り広げました。

左から、男子優勝者フョードル・ウルサキ、甲斐大使、女子優勝者 パトリシア・マツォ

 

日本語弁論大会

3月13日,第8回エストニア国内日本語弁論大会がタリン大学にて行われ,高校生,大学生等計14名が参加し,日頃の日本語学習の成果を披露してくれました。
テーマは,言葉の力,日本の精神,擬態語,日本文化,日本へのあこがれ,日本のファッション,日本語の難しさについて等様々でした。

吉井参事官からの挨拶

査員代表 吉井参事官から表彰される、上級第1位タチアーナ・デュベル(ベラルーシ)さん, 中級弟1位アレクス・レートさん, 初級第一位ヴィクトリア・マイオロヴァさん。

会場の様子

 

日本文化紹介 “Day trip to Japan”

3月12日,大使公邸にて日本語履修者の中・高校生(旧市街学校中・高校、ヤルヴェオッツァ高校、ラスナマエ高校等)を招いて、当国在住エストニア人の指導による生け花、茶の湯、折り紙の体験を行い、大使夫人による書道の体験、そして大使公邸料理人による寿司デモンストレーションを一度に体験できる、日本文化紹介を行いました。 

甲斐大使挨拶, 折り紙

書道, 寿司デモンストレーション

生け花

                            

書道デモンストレーション

書家久松治江氏を招いて、当館および以下の団体との共催で書道デモンストレーションを開催しました。
タリン市においては、国立アダムソン・エリック美術館主催「Sumi-e. Traditional Japanese Ink Wash Painting」と連携して、日本文化紹介プログラム の一環として開催し,多くの参加者を得て,皆熱心に講演に耳を傾けていました。また,日本語や文字,文化背景についても矢継ぎ早に多くの質問がありました。

 

内田和成教授講演

早稲田大学大学院商学研究科の内田和成教授が外務省の講師派遣事業によりエストニアを訪問し、3月4日(火)にタリン工科大学、5日(水)にタルトゥ大学で「The Past and the Future of the Japanese Companies」というテーマのもと講演を行いました。両日とも多くの聴衆が訪れ、質疑応答も活発に行われました。