北岡大使、ロシアとの国境の町、ナルヴァ市に初の公式訪問 (その1: カリユライド大統領との再会と市内視察)

2021/10/4
カリユライド大統領との再会
ナルヴァ市の歴史に耳を傾ける大使
10月4日、北岡大使は、ロシアとの国境に接するナルヴァ市に初の公式訪問を行いました。
大使館で広報・文化を担当する伊藤書記官が同行。
早朝首都タリンを出発した大使は東進し、2時間40分でナルヴァ市のタルトゥ大学ナルヴァ・カレッジの正門前に到着し、市のオフィスで渉外を担当するヴィクトリア・プンガ女史の出迎えを受けました。
同女史からは、来週退任されるカリユライド大統領が、 最後の国内視察の振り出しに、何と間もなく、このカレッジの正門に到着されるとの驚きのニュースがもたらされました!
大使にとって大統領にお目にかかるのは、1月26日にエストニア・日本100周年を記念して大統領宮殿の前庭に日本の国旗を掲げて下さったとき以来となりますが、親日的で日本との関係を大切にして下さった大統領が退任される直前に、もう一度お目にかかれるということで、大使にとっては素晴らしい瞬間となりました。
大使は、カレッジの玄関ホールで大統領と再会。
大使からは、8月に東京オリンピックに合わせて大統領が自ら訪日して下さったことに対して深甚な謝意を表明。
大統領よりは「貴使の初のナルヴァ市訪問が、実り多いものになることを祈念します」とのお言葉がありました。
引き続きナルヴァ市の歴史に最も詳しいと言われるガイドで、歴史的な装束(!)をまとったデニス・ビョルクランド氏の案内で、大使はナルヴァ市を視察。
ソ連軍の空爆で多くの建物を失いつつ、歴史的建造物をしっかりと保存するナルヴァ市の歴史に、大使は熱心に耳を傾けました。
さらに大使は、ナルヴァ河を隔ててエストニア側のナルヴァ城と、ロシア側のイヴァンゴロド城が対峙する様を観賞。
著名な歴史家のラウリ・ヴァフトレ氏が、トールキンの「指輪物語(ロードオブザリング)」に登場する「二つの塔」にもなぞらえたことが納得出来る風景は、大使を圧倒しました!