エストニア政治・経済月間情報

2014年1月のエストニア月間情勢

内政・経済

1.内政

  • 13~6月2日,ラウリ・ヴァフトレ氏(祖国共和同盟),出産育児休暇のレート・ロース議員(同)の代理として議員就任。
  • 22日,国会,政党法改正案を可決。民衆会議の提案を受けて,政党設立に必要な党員数を1,000人から500人に変更し,議席のない政党への補助金を拡充。
  • 23日,1月政党支持率(TNS Emor):政党名回答者のうち中央党25%,改革党24%,社民党23%,祖国共和同盟22%。支持政党なし34%。
  • 30日,オユランド欧州議員,新政党設立のための会議を開催。

2.経済

  • 1日,Elron社(国有鉄道),民間企業に代わり長距離旅客事業を開始。
  • 16日,政府,既存の契約で余った排出割当売却益980万ユーロをトラム4台の調達に使用することを決定。スペインとの取り決めで既に16台調達済。
  • 29日,Tallink社と船員労組,団体協約延長の協定に署名。平均8.4%賃上げ。
  • 31日,ロシアがアフリカ豚コレラ発生を理由にEUからの豚及び豚肉輸入を禁止。

【経済関係統計】

  • 11月輸出:前年同月比-9%の11億ユーロ,輸入:同+0%の12億ユーロ。
  • 2013年消費者物価指数:前年比+2.8%。電気は+28.7%。
  • 12月消費者物価指数:前年同月比+1.4%。
  • 2013年国家歳入:76億1,000万ユーロ(予算の101.7%相当),歳出:77億4,000万ユーロ(同99.4%)。
  • 2013年電力消費量:前年比-1%の8.1Twh。生産量:+11%の11.7Twh。
  • 2013年再生可能エネルギー:全消費量の12.6%。生産量:前年比-16%。
  • 経済自由度ランキング(ウォールストリートジャーナル紙):1位香港,11位エストニア,米国12位。


外交・対外関係

1.EU

  • 20日,パエト外相,中央アフリカ共和国への派兵を決めた閣僚理事会に出席(於:ブリュッセル)。

2.NATO,PKO等

  • 3日,米軍,ベルギー軍からバルト諸国空域の防空飛行を引き継ぎ。
  • 20日,エストニア,アフガニスタン通訳支援の英プログラムに6万4,800ユーロ拠出。
  • 29日,テラス国防軍司令官,北欧・バルト軍司令官会合に出席(於:リガ)。

3.北欧・バルト三国

  • 15~16日,パルツ経済相,フィンランド訪問。EU資金による地域LNGターミナルに関して,同国とエストニア双方への小規模ターミナル建設を提案。
  • 17日,パルツ経済相,レール・バルティック計画に関するウォール・ストリート・ジャーナル紙インタビューでリトアニア政府を愚か者(fools)と批判。
  • 29日,アーヴィクソー教育相とキウル・フィンランド教育文化相,教育クラウドに関する協力メモランダムに電子署名(於:タリン)。その後,両大臣はヘルシンキへ。
  • 29日,ヴァヘル内務相,フィンランド訪問。非常事態に関する協力協定に署名。

4.ロシア

  • 15日,エストニア・ロシア間の電話外相会談。ラヴロフ露外相からロシア側における国境条約の署名に向けた準備が整った旨発言。
  • 24日,エストニア外務省,2月18日,モスクワでの外相による国境条約署名を発表。

5.その他対外関係

  • 5~8日,レインサル国防相,訪米。講演で米軍のプレゼンスを望む旨発言。
  • 13日,エストニア外務省,アフガニスタン難民支援のために国連人道問題調整事務所(OCHA)へ7万5,000ユーロ拠出。
  • 13~15日,グルジア国会議長,エストニア訪問。エルグマ議長らと会合。
  • 15日,パエト外相,訪英。ヘーグ外相と会合し,EU改革に関する会議で講演。
  • 16日,2013年対外援助額:計240万ユーロ。
  • 16~17日,セーデル農務相,訪独。エストニア特集の農業見本市で開会の辞。
  • 21日,イルヴェス大統領,ブルガリア訪問。プレヴネリエフ大統領と会合。
  • 22日,パエト外相,ウクライナでのデモ参加者に対する暴力を非難する声明。
  • 23日,バルト三国国会外交委委員長,ウクライナでの暴力を非難する共同声明。
  • 23~25日,イルヴェス大統領,世界経済フォーラム会合に出席(於:スイス)。
  • 28日,エストニア外務省,中央アフリカの国内難民支援のため国際赤十字委員会及び国連難民高等弁務官事務所に10万ユーロを拠出。
  • 29~31日,パエト外相,訪日。岸田外相,友好議連等と会合。
  • 31日,イルヴェス大統領,安全保障・外交に関するミュンヘン会議で演説。


その他(一般時事,社会,犯罪等)

  • 3日,2013年帰化件数:1,309件。1月1日現在無国籍者数:91,283人。
  • 10日,インドで拘束された海賊対策船乗組員,違法武器や領海侵犯で起訴。
  • 10日,エストニア在住のロシア野党活動家,ロシアの恩赦対象に。
  • 17日,2013年1月1日現在人口(統計庁):132万人。
  • 21日,2013年犯罪件数:前年比-3%の39,631件。
  • 26日,アルヴォ・パルト作曲,トヌ・カリュステ指揮のアルバム,グラミー賞(合唱)受賞。

 

※ 本ページは、エストニアの政治・経済情勢を中心に各種報道・発表を取りまとめたものですので、記載事項の信憑性まで確認したものではありません。また、在エストニア日本大使館の見解を示すものではなく、特定の団体・個人の利益を代表するものでもありません。